「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

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  1. 色のメッセージ
 

色のメッセージ

Goldというと、

どんなキーワードが浮かんできますか?

 

宝石としての「金」でしょうか?

「金メダル」のように、価値のあるものでしょうか?

あるいは、太陽の光の色のように

キラキラとまぶしいものを思い浮かべるかもしれません。

 

太古の昔に生きていた人にとって、

夜が明けて朝の光を見ることができるというのは、

大きな喜びであり

幸せにつながる感情を持てたことでしょう。

 

暗闇の中で、

獣におそわれる心配がないし、

食べ物だって明るければ自分の目で探すことができる。

「生きる」に直結するありがたいもの・・・

それが太陽・・・・

 

太陽の色として、認識されるREDとともに、

GOLDには「現実的」というキーワードがあります。

 

モノをみるためには、

見るモノ、見る目、そして見える明るさ(光)が必要です。

現実にモノをみるために、太陽の光は重要な要素なのです。

 

もしも今のあなたが、Goldがとても気になる色ならば

今の自分の現実に、もっと光を!

いう気持ちがあるのかもしれません。

 

それは

もっとよく見たい!

見極めたい!

きちんと何かを掴みたい!

と願っているのかもしれません。

 

あるいは、逆に

もっと見てほしい!

自分の努力を認めてほしい!

今の自分を承認していほしい!

そんな風に思っているのかもしれません。

 

 

「努力」とか「価値」といった目には見えないものに対して、

目に見えるカタチで評価を与えるもの・・・・・それがお金です。

 

お金・金・Goldというのは、この世の中で、

もっとも現実的なものと言えるのではないでしょうか?





<Goldに関するブログ>

花開く「可能性」 http://ameblo.jp/lilac18/entry-11897315902.html
Goldという色を見つめながら、まずは達成感をたぐり寄せてみませんか?








ターコイズの語源は文字通り「トルコの石」です。   

ペルシャで採れたこの青い石は、

トルコを経由してヨーロッパにもたらされました。

まるで水の塊のような石は、

船で旅する人から「水難のお守り」に

重宝されたということです。

 

12月の誕生石として、

今でも人気の高いターコイズですが、

この石の歴史は古く

メソポタミアやエジプト、中国の遺跡からも発見されています。

 

ターコイズは、

ターコイズ・ブルーと言われたり、

ターコイズ・グリーンと言われたりします。


日本語にすると「青緑色」なのでどちらも正しいです。

ブルーの色が濃くて黒い模様の少ない

イラン産のものが宝石としては良質だとされますが、

近年はグリーンの色が強い中国産がよく出回っているとのことです。

 

 

ターコイズは海で見るなら浜辺に近い浅瀬の色です。

寄せては返す波の白さに洗われて、キラキラ光る水の色。

 


太陽の光が海の底まで届き、その光も波に揺れてゆらゆらユラユラ。

手を伸ばせば届くところにある色なのに

すくってみてもも、同じ色を見ることはできなくて

追いかけても、手にすることはできない色。



ターコイズという石は微細な穴が無数に空いていて、

もろくて壊れやすい石だそうです。

色と同じく、扱いがむつかしい石なのです。

 

もしも、今のあなたが

ターコイズという色がとても気になる色ならば、

傷つきやすい自分自身を護る手立てを探しているのかもしれません。

 

誰かによって傷つくならば、

ひとりでいる方が気がラクなんて思ったことはないですか?

 

それとも自身が傷つきやすいがゆえに、

他人の痛みがわかりすぎて

必要以上に背負いこんでしまってはいないですか?

 

ターコイズという色は、

悠々とした大河の流れをイメージすることもできます。

 

その背負い込んだ思いを下ろして流し、

自分自身を水のように柔軟に、

自由にしてあげたい。

そんな思いがあるのかもしれません。

 

心の声に耳を傾けて、

自分自身を縛る思いから解放してあげたとき、

光と風に煌めくあなたが、

未来を創るチカラを充分に発揮できる時となるでしょう。