「色の心理学」を中心に、五感を磨くメニューをご用意しているカラースクールです。
場所は、交通の便のよい京都の中心街。遠方の方には、オンライン授業のご用意もあります。
色彩心理カウンセリング協会 京都校も兼任。協会オリジナルのアイテムを使った講座もご受講いただけます。
色とお香を組み合わせた『彩り香®』の、香楽師養成講座・Zoom体験も、ここでしか受けられないオリジナルメニューです。

 京都市下京区因幡堂町651

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  1. 色のメッセージ
 

色のメッセージ

黒は、かなり古くから認識されていた色の一つです。

太陽が神と崇められていた古代において、

その恩恵を充分に受け取ることのできる「明るい状態」を赤。

陽が落ちて夜になり、

翌日、朝陽が昇るまでの「暗い状態」を黒、と表現しました。

 

黒の中身は、決して何もないのではなく

「あるものが見えない状態」を指しています。

人の意識として捉えると、

それは「あるけれど隠したいもの」ということになります。

 

もしも今のあなたにとって、

黒が最も気になる色ならば、

自分自身を表現することがとても不安なのかもしれません。

 

自分の考えていることを否定された、

自分の行動を非難された、

自分の存在を歓迎してもらえなかった、

そんな経験がおありなのかもしれません。

 

その経験の繰り返しをおそれて、

自分自身を闇の中に隠してしまおう

という意識をお持ちなのかもしれないですね。

 

この黒という色を

積極的に「隠す」ことに使って

プロフェッショナルなイメージを創り上げることもできます。

どこかのお店のスタッフとして、

そこにいるのなら

「知識・経験は豊富でお客様から聞かれたらなんでも答えられるけど、

求められもしないのに出しゃばったりしません」

・・・・・という表現をするにはピッタリの色。

 

その、控えめでありながら、

充実した内面を持っていることが「高級感」を出すのに役立つわけです。

 

玄人(くろうと)というのも、プロフェッショナルだということになりますね。

 

もし、ご自身のクローゼットを開けてみて、

黒いお洋服ばかりが並んでいるのだとしたら

「何故、黒を選ぶのだろう?」と考えてみてください。

 

やせて見えるから ⇒ なぜ、そう見せたいのかな?

カラダの線がごまかせるから ⇒ なぜ、ごまかしたいのかな?

季節が冬に向かうから ⇒ 寒くなると黒がいいと決めたのは誰なんだろう?

黒が好きだから ⇒ いつごろから好きになったんだろう?きっかけは?

黒が似合うから ⇒ 他に、もっと似合う色があるかも?

 

色をきっかけに、自分自身と向き合う・・・・・・・・・・・。

そのことで、

暗闇の中に隠された自分自身の素敵な魅力を見つけ出すことが

できるかもしれませんよ。

 

自分で見つけたステキな魅力に自信を持って、

高級感をただよわせたプロフェッショナルなご自分を「黒」で演出してみてください。

 

かっこいい!!