京都の夏は、祇園祭で始まる・・・・京都人は、そういう言い方をします。
梅雨が明けるか明けないか、一番ややこしいときではありますが、なぜか祇園祭のイメージは青空の下を行く山鉾巡行。

カラースクールT.A.A@京都は、そんな祇園祭にゆかりのある山鉾町のひとつ、橋弁慶町にあります。
元々、山鉾巡行というのは、スサノウノミコトを始めとする八坂神社の神様たちが通る道をつくるため、街の邪気や汚れを清める意味で執り行われたものでした。
2014年以降、祇園祭りは本来のカタチに戻そうということになり、その頃一日だけの巡行に集約されていたものが、先祭り(17日)と後祭り(24日)に分かれました。
先祭り(さきまつり)は、神さまを御旅所にお迎えするために、通りの穢れを祓うもの。
後祭り(あとまつり)は、八坂神社まで帰っていただくために、同じ役割を担ったもの。
というのが、元々のカタチだったからです。

先祭りでは、長刀鉾が「くじ取らず」といって、毎年先頭を行く鉾だということはご存知の方も多いと思います。
実は「くじ取らず」というのは、この長刀鉾の他に8基の山鉾があるのです。
先祭り・・・長刀鉾・函谷鉾・放下鉾・岩戸山・船鉾
後祭り・・・橋弁慶山・北観音山・南観音山・大船鉾
24日の後祭りでは、橋弁慶山が一番先頭をつとめます。
巡行までの橋弁慶山は、烏丸蛸薬師を西に入ったところ、前田珈琲本店の斜め向かいに建てられています。
ここが、ちょうどT.A.A@京都の入る平井ビルの正面なんです。
そんなこともあって、7月に入って祇園祭が始まると橋弁慶町全体がいつも以上に活気づき、ビルのオーナーさんもなんだかお忙しそうです。
先祭りの17日から、数秘&カラープレゼンター資格のための集中講座を開講します。
3日に渡ってステップ①〜③まで取得していただくという、ちょっとハードな内容です。
後祭りの翌日、25日には、色彩心理カウンセリングの体験講座をしています。
講座の方は、週末に集中しています。
祇園まつりに沸く今の季節、京都の鉾町で共に学んでみませんか?